オリジナル絵本ウイッシングブック
ワイズスクエア

フェアリー(花の妖精)のストーリー

赤い文字が挿入される項目です ご自分の事柄に置換えてお読み下さい
□出来上がりは黒文字一色となります
□絵本は右開きです
□挿絵と本文とのページの並び方は実際の絵本とは異なります

〜ストーリーはこの設定で表示しています〜
主人公の名前:いぶき まやちゃん
主人公の愛称:まやちゃん
主人公の年齢8さい
主人公の住んでいる場所:
ながよちょう こうだごう
贈り主の名前:まつしろのおねえちゃん
プレゼント日:2003年11月1日

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)表紙
(表紙)

まやちゃん
はなのようせい


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)写真挿入

*このようにお写真を入れる事が出来ます
オプションのご案内をご覧下さい)


  ぶん・ダイアナ コリー やく・いけのそのえ
え・しゅとう じゅんこ
*このページは横書きです

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)1



いぶき まやちゃん へ


*ご希望があればこちらにもお写真を
入れることが出来ます(2枚目)

2003年11月1日

まつしろのおねえちゃん より
*このページは横書きです

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)2


あたたかい はるのひです。
モクレンの うすむらさきいろのはなが うたっています。
スミレも タンポポも ほほえんでいます。
まやちゃんは ちかくの のはらに
はなをつみに いきました。
ピンクの じゅうたんを しきつめたような
レンゲのはなで いっぱいの のはらです。
まやちゃんが レンゲのはなで
かわいいくびかざりを あんでいると
うつくしい ちょうちょが とんできて いいました。
「あなたが まやちゃんですね。
ずっと さがしていました。
どうか わたしのはなしを きいてください」


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)3


「じつは わたしのすむ ようせいのくにのおうじさまが
おきさきを おえらびになる ぶとうかいを
ひらくことになりました。
ところが ユリのようせいに うらないをしてもらうと
そのよる ようせいのくにに とても ふきつなことがおこり
くには ほろびてしまうだろう というのです。
ようせいのくにを すくえるのは まやちゃんというなまえの
8さいの おんなのこだけだとも。
ユリのようせいの うらないが はずれたことは
いちどだってありません」
まやちゃんは ちょうちょのはなしに
ちょっとおどろきました。
でも こまっているちょうちょが きのどくになり いいました。
「わたしに できることなら ぜひ おてつだい させてください」
ちょうちょは たいへんよろこんで
「それでは さっそく まいりましょう」
と はるかぜに のって まいあがりました。

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)4


やがて にじいろの きりが たちこめてきて
ちょうちょは そのきりの なかに きえていきました。
まやちゃんも きれいで よいかおりのする
きりのなかに はいっていきました。

きりが すこしずつ はれてくると
まやちゃんの めの まえに
うつくしい バラのアーチが あらわれました。
そして そのむこうには まやちゃんが
いままで みたこともないような
あいらしい はなぞのが のぞいていました。
「さあ ここが ようせいのくにです。
この はなのかんむりを かぶってください」

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)5


ちょうちょが はなのかんむりを
まやちゃんのあたまに のせると
まやちゃんは みるみる ちいさくなりました。
そして きれいな スズランの はなびらで できた
かわいらしいドレスに つつまれました。

まやちゃんは うれしくなって あたりを みわたしました。
すると あちこちの はなかげに
かわいらしい ようせいの すがたが ありました。

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)6


ようせいたちは みな こんやの ぶとうかいに そなえて
おけしょうの さいちゅうでした。
ツキミソウのようせいは つややかな クリームいろのドレスに
おそろいの かわいらしい くつをはき
クリームいろの アイシャドーをつけて
とても みりょくてきです。
マリーゴールドのようせいの きんいろのドレスも
うっとりするほどの うつくしさ。
かがみの まえで サッシュを しめてもらっているのは
ポピーのようせい。
まやちゃんは
すてきな ようせいたちに ただ みとれるばかりでした。

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)7


そんな はなのようせいたちの なかで
ひときわ きよらかで うつくしいのが
バラのようせいでした。
「まやちゃん よくいらして くださいました。
ぶとうかいが ぶじにおわりますように みとどけてください」
バラのようせいは まやちゃんのてをとって いいました。
「バラのようせいさん。 そんなに しんぱいしないで!
きっと おやくに たてると おもいます。
どうぞ あんしんして ぶとうかいに いらしてください」
まやちゃんは ちからづよく いいました。
「まやちゃん ありがとう。
これで あかるい きもちで ぶとうかいに
いくことが できそうです」

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)8


そのころ おしろの そばにある
おおきな カシのきの あなにすむ クモのまじょも
ぶとうかいにいく じゅんびを していました。
クモのいとで おった くろいドレスと あかいめが
ロウソクのひかりに あやしく ひかっています。
「この まほうのかめんを かぶれば
どんなに よごれたこころも かがやくばかりの うつくしさ。
おうじさまも むちゅうになるはず。
おきさきに なったら このくにを のっとって
わたしの おもいのままに してしまおう」
まじょは あやしく わらいました。


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)9


こがねいろの ゆうひがしずみ
あたりは すっかり よるのけはいに つつまれました。
さあ ぶとうかいの はじまりです。
つきのひかりに てらしだされた
ふしぎな ひろばに あつまった ようせいたちは
おもいおもいの うつくしい ドレスを みにまとい
それはそれは はなやかです。
まやちゃんは ゆめのような ぶとうかいを
ちょうちょといっしょに きんいろのクッションにすわり
ながめていました。
うつくしい ようせいたちの なかでも おうじさまは やはり
バラのようせいの きよらかな うつくしさに
こころを うたれました。 そして
「わたしの おきさきは このかたをおいて ほかにいない」
と おもうのでした。
かろやかに ゆうがに おどる おうじさまとバラのようせいの
すがたに だれもがみとれ おにあいだと ささやきあいました。 



オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)10


「ダンスの おあいてに えらばれるのは わたしのはず」
と じしんたっぷりだった クモのまじょは
かめんの おくで おそろしい キバを むきました。
そして バラのようせいと おどっている おうじさまに
しずかにちかづいて
めにみえない クモのいとを まきつけたのです。
すると おうじさまは ふらふらと バラのようせいの
もとをはなれて クモのまじょと おどりはじめました。

「くろいドレスのかたって いったい どんなかたなのかしら」
まやちゃんが そうおもいながら ふたりに ちかづいたとき
まじょは「しまった」と おもいました。
まさか ここに にんげんが いるとは
おもっても みなかったのです。
まほうのかめんも にんげんには つうじません。
まやちゃんには うつくしい かめんを とおして
らんらんとひかる あかいめが みえたのです。

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)11


まやちゃんは おもいきり おおきなこえで さけびました。
「おうじさま! くろいドレスのかたは きけんです」
おうじさまは はっとわれにかえり けんをぬきました。
まじょは かめんを むしりとると まほうのつえを ふりあげて
おうじさまのけんを たたきおとしました。
まやちゃんは むちゅうで
おうじさまの おとした けんを ひろって
クモのまじょに なげつけました。
けんがあたると クモのからだは けむりと ともにきえうせて
くろいドレスだけが のこりました。


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)12


おうじさまは まやちゃんに かけよりました。
「あぶないところでした。
よく クモのしょうたいが わかりましたね」
「ありがとう。 たいせつな わたしたちの おうじさまと
うつくしい ようせいのくにを すくっていただいて」
と バラのようせいも なみだを いっぱいためて いいました。
おうじさまは まやちゃんに いいました。
「こんやは ほんとうに ありがとう。
おかげで たいせつなひとを みつけることが できました」

おうじさまと バラのようせいは
まもなく けっこんすることに なりました。
まやちゃんは ふたりの けっこんしきの ようすを
おもいうかべて とても しあわせな きもちになりました。
きっと どんなにか はなやかで うつくしい ことでしょう。
こうして おうじさまは すばらしいおきさきを
みつけることができたのでした。 
 


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)13


いつしか そらも うすべにいろに そまっていました。
やがて どこからか ちょうちょのひく かぜのばしゃが
やってきました。
まやちゃんが ながよちょう こうだごうのいえに
かえるときが きたのです。
「さようなら おうじさま。さようなら バラのようせい」
「さようなら まやちゃん。
わたしたちの けっこんしきには きっと いらしてくださいね」
まやちゃんは うなずきました。

まやちゃんは ばしゃのなかで
おみやげに もらった つつみをあけてみました。
なかに はいっていたのは うつくしい オルゴールでした。
ふたを あけると おうじさまと バラのようせいが ぶとうかいで
おどった きょくが ながれてきたのでした。
 

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)14

 まやちゃん


           ひまわりのようにあかるいまやちゃん
            えがおがとっても かわいいですよ
          やさしく あかるい おんなのこでいてね

              
まつしろのおねえちゃん より

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オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)15

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)16


オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)17

四季のお花の図鑑4ページ

オリジナル絵本・フェアリー(花の妖精)裏表紙
(裏表紙)

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